性病検査キットの比較、はじめての人にもわかりやすく解説

性病検査キットの比較

病院や保健所にいくことなく性病検査が受けられるので、最近は性病検査キットで検査を受ける人が多くなっています。
実際に2015年の調査では、なんと1割の人が検査を受けている結果がありました。

アメリカの人気俳優チャーリー・シーンがHIV感染を告白して急激に性病への関心が高まっているのも事実です。

性病検査キットは現在インターネット通販でさまざまな機関から購入できます。
色々と選び方がありますので、ここでは特徴や症状、男女別などに分けて比較します。

性病検査キットは信用できること!

まず、現在購入できるほとんどの機関に共通していることは、信頼性が高いことです。

どの機関も各自治体から許可を受けて運営している「衛生検査所」で、病気の診断や健康診断のために採取された血液等の検体を医療機関から集めて検査する施設です。
病院と同レベルの信頼性があります。

また、性病検査に特化しているので、サービスも充実していて、特に気になる「匿名性」にはかなり気を配っています。
どの機関も配送、お知らせ方法は、検査する人だけがわかるような仕組みをとっているので安心して検査が受けられます。

どこの検査機関の性病検査キットを購入しても、誰にも知られずに、安心して精度の高い性病検査を受けることができます。

では、どのように性病検査キットを選ぶとよいのでしょうか。

ここでは、検査キットの選び方を気になる病名や症状から、もっとも適した性病検査キットを選ぶことが出来るようにまとめています。
無駄に検査せず、必要な検査を出来る最良の検査キットを見つけることが出来ます。

検査項目で選ぶ性病検査キット

HIV検査

まず性病の中でもっとも怖いのがHIV感染です。
現代の医学では感染すると完治することはできず、ほおって置くエイズを発症し死に至る怖い病気です。

感染している相手と、アナルセックスの他、コンドームのないセックスで感染します。
エイズの発病まで目立った症状が出ないことも多く、症状が出た時点では手遅れになるケースがあるので、疑いのある場合はすぐに検査をすることをおススメします。

HIV感染を疑う初期症状には見逃してはいけない12の症状

HIV検査だけであれば、5000円以下で検査ができ、早ければ数日で結果がわかります。

検査機関 価格 送料 公式HP おススメ度
STDチェッカー 4,968円 550円/メール便0円 クリック
GMEスタンダード 4,730円 0円 クリック
GMEローコスト 3,440円 0円 クリック
ふじメディカル 3,300円 550円 クリック

最安値はGME検査研究所のローコストパッケージのタイプです。
安い理由は、予備キットがなかったり、配送は料金が安いが日数がかかる対応になっています。
初めてHIV検査をする場合は、スタンダードパッケージがおススメです。

また、スクリーニング検査だけでなく確認の検査もしてくれるので、HIVだけを検査するならばGME検査研究所が断然おススメです!

HIV検査は疑いのある性行為から3ヶ月以降でなければ正確な判断ができないので期間は注意しておきましょう。

HIV,梅毒,B型肝炎の検査セット

梅毒、B型肝炎も含んだ血液検査全般のセットです。
同じ血液検査の梅毒やB型肝炎が増えたからといって自宅で行なう負担は増えません。

検査機関で調べる項目が増えるだけです。

梅毒もB型肝炎も感染力が強く、さらに梅毒とHIVはとても相性がよく、一緒に感染することもあります。
危険な病気なので一緒に検査することが望ましいです。

検査機関 価格 送料 公式HP おススメ度
STDチェッカー 8,370円 550円/メール便0円 クリック
GMEスタンダード 8,220円 0円 クリック
GMEローコスト 7,250円 0円 クリック
ふじメディカル 9,000円 550円 クリック

女性のオリモノが気になる場合

女性の性病で共通しているのは、症状がわかりにくく、それでいて妊娠に影響が出る可能性を秘めていることです。
クラミジア、淋病は自覚症状が乏しく、知らないうちに体を蝕み、ほおっておくと不妊の原因や子宮外妊娠の原因にもなります。

少しでもオリモノに変化を感じた場合は検査しておく必要があります。
淋病、クラミジア、カンジダ、トリコモナスの4つを検査できる性病検査キットを各機関が販売しています。

検査機関 価格 送料 公式HP おススメ度
STDチェッカー 7,290円 550円/メール便0円 クリック
GMEスタンダード 7,500円 0円 クリック
GMEローコスト 6,530円 0円 クリック
ふじメディカル 7,000円 550円 クリック

検査方法は、大きな綿棒で膣内の分泌液をぬぐいとる方法です。
さすがに病院で行なわれるのは・・・ちょっと気が引けますよね。

自宅で検査ができるので、疑いのある人は検査しておきましょう。

女性が性病検査したい場合

パートナーが変った場合やなど、過去を清算する意味で性病検査をする人が多いです。
とくに結婚を前提としたお付き合いをする場合は、性病検査をしておきましょう。

性病は母子感染する病気もあり、妊娠後に必ず一部の性病を検査をします。
妊娠して性病が見つかると、後々厄介です。
性病がわかると、パートナーも検査する必要が出てくるので隠し通すこともできません。
「オレの子なの?」 みたいなことになり・・・面倒です。

主な性病7種を完全にフォローしているセットがおススメです。
【HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア、淋病、トリコモナス、カンジダ】

検査機関 価格 送料 公式HP おススメ度
STDチェッカー 11,070円 550円/メール便0円 クリック
GMEスタンダード 13,160円 0円 クリック
GMEローコスト 11,880円 0円 クリック
ふじメディカル 12,000円 550円 クリック

男性が性病検査したい場合

男性も結婚前、または結婚を前提としたパートナーがいる場合は検査しておきましょう。

最近は妊娠のタイミングで結婚を決意することもあると思います。
ただ、妊娠後に性病が見つかると面倒なことになるので、チェックすることをおススメしています。

男性の場合はこの性病の重要5項目を調べるといいです。
【HIV、梅毒、B型肝炎、クラミジア、淋病】

検査機関 価格 送料 公式HP おススメ度
STDチェッカー 9,936円 550円/メール便0円 クリック
GMEスタンダード 13,160円 0円 クリック
GMEローコスト 11,880円 0円 クリック
ふじメディカル 12,000円 550円 クリック

GMEではB型肝炎の入っているセットがないので、トリコモナス、カンジダ、C型肝炎を加えた8項目の性病検査キットになります。
トリコモナス、カンジダ、C型肝炎の危険性は男性のとって皆無に等しいのであえて選ぶ必要はないです。
ふじメディカルも9項目セットということですが、あえて必要はありません。

のどの検査

性病のなかでも喉に宿る病気があります。

主に病気を持った男性器のフェラチオで喉に感染することが多いです。
また喉の感染者が、別の男性を愛撫し感染を拡大するので、結構イヤな病気です。

感染している女性が男性とキスをしても大丈夫です。
キスで感染することは、ゼロではないですが相当確率は低いので安心してください。

検査機関 価格 送料 公式HP おススメ度
STDチェッカー 5,940円 550円/メール便0円 クリック
GMEスタンダード 6,170円 0円 クリック
GMEローコスト 5,190円 0円 クリック
ふじメディカル 5,000円 550円 クリック

検査方法が違うので、うがい液検査を行なうGMEとSTDチェッカーをおススメします。
同梱のうがい液で、うがいをしてその吐き出した液を検査するのでとても簡単です。

ふじメディカルでは、長い綿棒でぬぐう方法になります。
自分でぬぐうのがちょっと大変なので、あまりおススメはしません。

性病は、放置していても完治することは無いです。
また病気を持っていると、HIVなどの他の病気に感染しやすくなるのでとても危険です。

疑わしい場合は早めに検査をして、もしも治療の必要がある場合はすぐに治療しましょう。

もっと性病検査について詳しく知りたい!

性病検査について

病院で受ける前に見ておくこと

保健所で受ける前に見ておくこと

性病検査キットについて

それぞれの病気について

  • いきなりエイズ
  • 性病と性交
  • 性病一覧