クラミジアは、日本国内でもっとも感染者の数が多い性病です。
感染する原因は性行為で、セックスだけでなく、オーラルセックスでも感染が広がっています。
症状が軽く、病気に気が付かないことや、デリケートなことなので気が付かないふりをしたり、なかなか相談ができなかったりします。
今はインターネットが普及しているので、通販などで薬を購入する方法もあります。
病院で治療するか、個人で治療するか、もちろん病院で治療するほうがいいのですが、なかなか踏ん切りがつかない人もいるので放置することを考えると、自分で通販で薬を購入することが悪いともいえず、どちらがいいのか正直判断はできません。
クラミジアの薬の通販は可能です
クラミジアの治療薬は、いわゆる「抗生物質」というものに当たります。
日本では医師の処方なしに入手することはできないので、日本国内で通販で購入することはできません。
今は、インターネットの普及で海外の通販サイトから購入することができます。
クラミジアの薬の多くは副作用も少ないので、他の国では規制もなく、薬を購入できるところもあります。
日本人向けに日本語のサイトを作り販売している会社も多いので、日本にいながら海外から購入が可能です。
もちろん厚生労働省も、多少の規制はしているもののルールの範囲であれば問題なく入手ができます。
個人輸入についての注意点
注意する点は以下です。
- 1回の購入量は2か月の使用量以内
- 譲り渡しはできない
- 販売もできない
- 輸入できない薬(健康食品)もある
個人利用の範囲であれば制限はしないということです。
税関で開封検査が行われるのでルールを守っていない場合は没収されます。
そのほか、もちろん副作用もあるので自己責任で購入することになります。
さらに抗生物質はしっかりと使い切らないと、体内に耐性菌ができてしまい薬の効かないウイルスを作るかもしれません。
料金はそれほど高くはなく、日本で医師の診察を受け、薬を処方されるのと比較するほどでもないです。
通販はお勧めしない?
海外からの個人輸入/通販はあまりお勧めはしません。
薬は厳重に管理されているので、有名な通販サイトで購入して偽物が届くということはありません。
輸入品だから粗悪品ということもないです。
その点は心配なく購入できます。
最大のデメリットはやはり副作用と用法です。
副作用
クラミジアの治療にもっとも広く用いられているのがジスロマック錠です。
強い抗菌効果のある薬です。
いくつか副作用があって、代表例は吐き気や嘔吐です。
胃痛、腹痛、便秘、下痢もあり、消化器官への影響が大きいのが特徴です。
特に下痢になることも多いので注意しておく必要があります。
もちろん薬は個人差が大きく、副作用が出ない人もいますし、症状の軽い人もいれば重くなる人もいます。
さらに薬の効果が人によって見られない場合もあります。
その場合他の薬に頼る必要があるのですが、どのタイミングで効果がないと判断するのかも難しいです。
薬の作用、副作用は個人差が大きく、素人でさまざまな判断が難しいのが難点です。
用法を守る
さらに重要なのは薬の用法を守るということです。
薬は副作用もあることから、正しく服用することが重要です。
倍飲んだから早く利くわけではありません。
副作用がより強くなるだけです。
また抗生物質は使い切ることがとても大切です。
少しでも菌を残してしまうと、その薬に対抗できる能力を持った菌が生まれる可能性があります。
今後薬が効かない可能性が出てきてしまいます。
日本では、医師、薬剤師を通しそのあたりの注意点を説明してから受け取ることになるのですが、海外の通販では難しいところです。
それでも使う場合
といっても、病院に行くのが面倒だったり、抵抗感があって病気を放置することに比べると、個人輸入で薬を購入することは悪いわけではないです。
自己責任ではありますが、注意して薬の購入をしましょう。
手順としては
クラミジアの検査をする
薬の購入と使用
飲み切ってからの検査
このようになります。
必ず、病気であることを検査で確認します。
そして薬を飲み切ってから再度検査してください。
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