保健所では月に数回、HIV検査を実施しています。
保健所によって、HIV以外だけでなくクラミジアや淋病、梅毒といった性病の検査もしてくれます。
特にHIVの感染の疑いや、不安がある方は、早めに検査をして陰性か陽性か確認しなければいけません。
保健所での検査はなんと無料で受ける事ができます。
性病検査キットでHIV検査を受けると4000円前後ですし、病院はそれよりも高くなることもあります。
もし、お金が理由でHIVや性病の検査をためらっている場合は、保健所で検査をするといいです。
保健所では、匿名で検査を受ける事が出来ることと、人数制限なども行なわれているので、ある程度他の人とすれ違うことも考慮されています。
もちろん完全にプライバシーが守られるという訳ではないので注意は必要です。
保健所での性病検査
検査項目に制限がある
保健所ではHIV検査がメインになります。
そのため、他の性病検査はあくまでもオプションです。
保健所を管轄する自治体によって方針はさまざまで、検査してくれる性病も自治体によって異なります。
例えば、世田谷区の項目は HIV、梅毒、クラミジア。
隣の大田区ではB型肝炎、梅毒、クラミジアがオプションで検査できます。
どの保健所で受けてもいいので、もし大田区が近い人は、大田区でうけるとB型肝炎も受けられるというわけです。
詳しくは近くの保険所に事前確認を行うことが必要です。
検査日が限定
保健所の厳しい点としては、検査日が限られています。
だいたい月に1,2回という頻度で、平日の午前中に集中しています。
場所によっては土日祝日だったり、遅い時間の実施をしているところもあります。
保健所では住んでいるところや、働いているところではなくても検査ができるので通うことができる保健所を確認するのも手です。
検査項目や日時などは住んでいるところに左右されるので、保健所にしっかり確認することが重要です。
匿名検査
性病の検査なので、プライバシーという点も気をつけるところです。
検査結果は直接本人が面談で保健師から聞かされます。
検査も実名を名乗ることなく進むので、基本的にどこの誰なのかわかりません。
問診があるので感染の経緯や疑わしい話はする必要があるので、その点は覚悟が必要です。
また問題は他の人との顔合わせです。
保健所により細かいところは違いますが、基本的に他の検査する人と顔を合わせる機会があります。
人数が制限されていても、時間内に多く人が検査するため、見られる機会は出てしまいます。
地方によっては保健所に入るだけだったり、駐車場に車が留まっているだけでもでも目だってしまうところもあるので、完全にばれないというわけにはいきません。
保健所でHIV検査、性病検査を受けるにはこのような特徴があります。
メリットとデメリットを踏まえて検査することをおススメします。
近くに通いやすい保健所がある場合は、保健所を使うことがいいですよ。
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