あまり親しくない人と性行為をした後に、体調が悪くなったりすることも多くあります。
たとえば、風俗に行ったり、ちょっと弾けてしまったり・・・。
その時は勢いがあるんですけど、ふと冷静になってしまったとき突然体調の変化に気が付くことがあります。
性病の多くは、なかなか症状が出にくく発見が難しいものが多いのですが、性病に感染すると何かしら体に異変を起こしています。単に体が丈夫で症状が弱く、気が付くのが難しいことや、性病に関して無関心で気がつこうとしない場合もあります。
性病の中でも現在の医学で完治することができず、命の危険があるHIVも初期症状は判断が難しいといわれています。感染者からの後日のヒアリングには、「あの時の夏風邪が初期症状だったかも」とか「インフルエンザだと思っていた」という声がよくあります。
何らかの症状がでて、逆算して怪しい行為があるのかもしれません。
ここではHIVの初期症状と、症状が出るまでの期間を解説します。
HIV感染してすぐに症状が出るの?
性行為をして、2,3日で体調を崩す人もいます。
急な発熱があったり、リンパが腫れたり、発疹ができたり・・・。
HIVかなーと疑う人もいるのですが、HIV感染して1週間もたたずに症状が出ることはありません。1週間もかからずに症状が出た場合、考えられるのは「別の病気をもらった」ことです。
性行為の中で、それなりに交わっているわけで、様々な病気を相手からもらっている可能性があります。
たとえば、唾液の中にはたくさんの菌がいて、キスだけで感染することもあります。
行為の後、2,3日で症状が出たからといって、HIVが原因というわけではありません。
HIVが侵入してから起きていること
HIVが体内に入ると、爆発的に数を増やします。
細胞の単位すらないウイルスは、体内のTリンパ球などに感染し簡単に増殖します。
はじめて体内に侵入した未知のHIVに対し体は防衛反応するために、いわゆる「抗体」を作りだします。
この時期に感染者に発熱などのインフルエンザのような様々な初期症状が現れます。
HIV感染の初期症状
HIVに感染したからといって、決まった症状が出るというわけではありません。
国立国際医療研究センターが公表している調査では、7割近い人が初期症状を自覚しています。
発熱が最も多く9割以上の人が経験します。
また、リンパの腫れ、のどの痛み、発疹も2人に1人が経験する症状です。
しかしどの症状も、特別珍しいものではなく、風邪やインフルエンザでも同じように出るもので、症状だけでHIV感染を見抜くことはきわめて困難です。
体調を崩せば、熱は出ますし、喉の痛みやリンパの腫れもよくあることです。
そのため、いくつか症状があって、疑わしい行為を振り返りHIVを疑うことになります。
HIV感染を疑う初期症状には見逃してはいけない12の症状がある。
疑わしい行為を逆算するために症状が出るまでの期間を知っておきましょう。
症状が出る期間
HIVの感染による初期症状がでるのは、感染して2-8週が目安です。
症状が出ない・気が付かない人もいるし、個人差はあります。
個人差はあるけど、早い例はなく、行為から2,3日で症状が出ることはありません。
もし疑わしい症状がある場合は、1.2か月ほど前の行為が怪しいです。
心当たりがある場合、検査してみたほうがいいです。
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