梅毒は以前は、男性同士の関係が多く、どちらかというとマイナーな性病になりつつありました。
2010年を境に感染が拡大し年間621人だった数字が、2015年はなんと年間2697人となりました。
2000年以降は多くても800人台を記録する程度の推移が一転増加に転じ始めているのです。
顕著なのは、男性同士の感染者数は横ばい、女性が増えていて女性と男性の異性間性行為で感染が拡大しているのです。
梅毒の症状は初期の段階は比較的軽く、あまり騒がれていないこともあり、気が付かずに性行為を行い感染を拡大していることが考えられます。
梅毒を確認するには明らかな症状を見つけるか、無症状の潜伏期間に検査により発見するしかないです。
もし、検査を受ける場合はどれくらいの時期がいいのでしょうか。
梅毒の検査を受けるお勧めの時期
このサイトでのお勧めは
「いますぐに検査を受ける、最終行為から3か月を目安に再度受ける」
この2回の時期に検査を受けることをお勧めしています。
行為から3か月待たなくていい?
梅毒の検査は、ウイルスが侵入して血液中に作られる「抗体」の有無を確認します。
「抗体」が作られ、検査に反応する状況になるまでに遅くとも3か月かかるといわれています。
そのため1つの目安として、
「疑わし行為から3か月」
経ってから検査するように言われています。
そんなの関係ない!
まずは、少しでも疑いをもっているのであれば、1回目はすぐに検査をお勧めします。
理由は、いつ、誰の行為で感染したかは誰もわかりません。
コンドームはカンペキではないので、つけていても感染する可能性はあります。
昨日の行為なのか、半年前の行為なのか。
梅毒をはじめ多くの性病は、初期の段階では症状が薄く気が付きにくい傾向があります。
そのため、過去を振り返り、すべての性行為に可能性があります。
さらに3か月という目安もあくまでも反応が遅い人に合わせています。
わざわざ遅い人に、初めから合わせる意味はありませんし、症状を出るのを待ってからでは遅いです。
1回目はすぐに検査を行い、3か月後の2回目の検査は最終的な安心を得る検査ということで行えば、その後は安心して生活ができます。
今すぐ、郵送の性病検査キット
梅毒の検査は、病院、保健所、郵送の検査キットで行うことができます。
保健所は、無料検査ができるのですが、梅毒検査を実施していない自治体も多く、また日程が限定的で検査ができないことが多いです。
病院は、性病専門で検査することが望ましいのですが、病院自体が少ないのが難点です。
また問診もあるので、わずらわしさを感じることもあります。
郵送の性病検査キットは、インターネット上で購入し、届いた書類に基本事項を記載し検体を送り返します。
購入から検査結果まで早ければ1週間以内で済みます。
専門的な機関での検査なので信頼性も高く安心して検査が受けられます。
HIVも一緒に検査しておく
梅毒検査を行う場合は、念のためHIVも検査しておくことが望ましいです。
感染経路も蔓延状況も似ていて併発している例も多いです。
梅毒は治療ができるものの、HIVは完治できないので、早く発見し手遅れになる前から適切な治療を行うことが大切だからです。
梅毒検査は3か月待つ必要は無いと考えます。
早々に検査をし、無駄な不安を取り除き、3か月を目安に最終的な検査をすることが望ましいです。
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