日本では、毎年2,5,8,11月にHIV患者の数が発表されています。
厚生労働省の調べによると、圧倒的に男性の患者が多く、感染経路の多くが同性間の性行為が原因と考えられています。
ちなみ2015年の11月の発表では、同年6/29-9/27の約3ヶ月で、236人のHIV感染者が見つかりました。
そのうち223人が男性で、占める割合は94.4%です。
同性の性行為では178人で、全て男性です。
なぜ、このような結果になっているのでしょうか。
コンドームをつけないことが多い
男性同士なので、当たり前ですが妊娠は絶対にしません。
ですから妊娠を防ぐ必要もなく、コンドームを必要ないと考えていると思われます。
アナルセックスは性病になりやすい
HIVは血液、精液に潜んで感染をします。
男同士の性行為はアナルセックスです。
肛門の粘膜は非常に弱く、傷つきやすく出血もするので傷口からウイルスが侵入し感染しやすいです。
ゲイを否定するのではないです。
どちらもHIVに感染していなければ、HIVになることはないです。
定期的にHIV検査を受け、知らない相手とはコンドームをつけるだけで、HIVに感染する確率はかなり低くなります。
リスクを考えずに、いろいろな相手を求めたり、生で行為をすることが感染を広げることになるだけです。
正しい知識を持って対応すれば怖くありません。
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