郵送の性病検査キットで検査できる性病について解説します。
重要な病気もあれば、性別によって全く不要な検査もあるので、無駄に検査をしないことをおススメします。
検査できる性病
- HIV感染症/エイズ
- クラミジア
- 淋病
- クラミジア(のど)
- 淋病(のど)
- 梅毒
- 性器カンジダ
- トリコモナス
- B型肝炎
- C型肝炎
- ヒトパピローマウイルス
- 子宮頸がん
- マイコプラズマ
- ウレアプラズマ
全部で14種の性病の検査が可能です。
今後増えるかも知れませんし、検査機関によっては、同じ病気を2種類の検査で精度を高めるところもあります。
それぞれの病気と検査の重要度や注意のポイントを解説します。
HIV感染症/エイズ
HIVに感染すると現代の医学では完治ができず、エイズを発症すると命の危機に直結するもっとも怖い病気です。
感染率は比較的低いのですが、リスクが高いので妖しい行為や疑わしい症状がある場合は必ず検査しておきましょう。
クラミジア
もっとも蔓延している病気です。
蔓延している理由は、感染しても女性はあまり症状が出にくいのが特徴で、知らずに感染を拡大させます。
妊娠して初めて感染に気づくことがあったり、妊娠そのものを難しくすることもあるので注意が必要です。
オリモノの変化や、体調の変化があれば検査しておくことをおススメします。
男性の場合は症状に気がつくと思うので検査せず病院へ直行してもいいです。
淋病
クラミジア同様に、女性が感染に気がつかないことが多いです。
オリモノの変化や、体調の変化があれば検査しておくことをおススメします。
男性はとてもつらい症状が出るので、ガマンせず病院に行きましょう。
クラミジア(のど)、淋病(のど)
のどに感染する病気で、オーラルセックスで感染します。
のどが痛くなったりするので、わかりやすいです。
疑いがある場合は検査をしておかないと、感染を拡大する恐れがあります。
梅毒
近年は日本で感染者が爆発的に増えています。
コンドーム不使用、男性同士の危険な性行為が主です。
今は治療法があるので命の危険はありませんが、発疹が目立つこともあり、妖しい行為がある場合は検査を受けましょう。
性器カンジダ
女性の病気で、オリモノが白いカス状になることが特徴です。
免疫力が低下し、おきるもので一概に性行為が原因とは言えません。
バランスのよい食事、休養と適度な運動で自然治癒もするので危険は低いです。
オリモノの変化があれば検査をしておいてもいいかもしれません。
トリコモナス
男性はほとんど無症状、稀に排尿に痛みを感じる程度です。
女性は、悪臭を伴うオリモノがでたり排尿に支障をきたしたりします。
他の病気を併発しやすいので検査しておくことをおススメします。
B型肝炎
男女ともにだるさや発熱の症状が出やすいです。
肝機能を弱らせますが、自然治癒することも多いです。
ただ、稀に肝臓を著しく弱らせることもあり他の病気へ発展することもあります。
海外で病気をもらうことも多いです。
HIVの初期の症状と間違うことも多い病気なので一緒に検査しておくと安心です。
C型肝炎
検査している機関は少ないです。
性行為での感染は少ないし、簡単に完治します。
ただHIV、B型肝炎と症状は似ているので、一緒に検査するのもいいかもしれません。
ヒトパピローマウイルス、子宮頸がん
ヒトパピローマウイルスに感染し、子宮頸部に広がることで子宮頸がんに進行することがあります。
ヒトパピローマウイルスは性行為や皮膚の接触などで感染します。
子宮頸がんは年間1万人以上の女性が発症し、約3,500人が亡くなる病気です。
最近は予防接種の問題も出てきているので、自己防衛が必要になってきています。
定期的な検査をおススメします。
マイコプラズマ、ウレアプラズマ
性行為で感染するマイコプラズマ、ウレアプラズマがあります。
比較的珍しい病気で、クラミジア、淋病と似た症状がでるので、クラミジアや淋病の可能性が除外された場合に検査をする程度です。
他の検査を優先し消去法で確定するために行なえばいいレベルです。
性病検査の項目のまとめ
さまざまな病気があるなかで、マイコプラズマやC型肝炎のように検査の必要性が低い病気もあります。
検査を推奨するのは命の危険性と蔓延度から
HIV、梅毒、クラミジア、淋病の4種。
女性はカンジダ、トリコモナス。
次にB型肝炎、のどの病気。
こんな順番です。
あと、性病というわけではないにしても女性は子宮頸がんの検査は定期的に行なうほうがよいです。
自分の体は自分で守るしかありません。
便利な郵送の性病検査キットは早期に病気を発見し、体へのダメージを軽くしてくれるとても便利なサービスです。
検査できる項目、性病を確認し、疑いがある場合は早急に検査をしましょう。
イチオシの性病検査キット
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