クラミジアは産道による母子感染をするため、妊娠がわかってからクラミジアの検査を行います。
その検査でなんと、妊婦の約2.4万人が年間に感染しているという調査がでました。
公益財団法人「性の健康医学財団」が2013年に調査した結果の数値による推計。
年間約100万人の妊婦がいて、その時に発見される事例が約2.4%の2.4万人がということです。
2万を超える人が、クラミジアの感染に気が付かずに放置されているのです。
その時・・・「原因がわからない」
そう思う人が多いようです。
クラミジアの感染の原因を改めて考えてみました。
クラミジアの原因
性病というだけあって、クラミジアは日本でもっとも多い性感染症です。
原因となるのは、あらゆる性行為です。
可能性として
- 過去に関係を持った人
- 今のパートナー
- 風俗
- 浮気相手
これらが考えられます。
稀に、母子感染もありますが、現代の日本では考えにくいです。
ちなみに、原因が考えにくい(考えたくない)ということで、感染経路でよく疑われる風呂、温泉、プールなど水やタオルなどがあります。
これは限りなく可能性がゼロです。
クラミジアはヒトの体内でしか生きることができないとても弱い菌です。
外気、水では生きていけません。
汗や唾液にも含まれますが、量も少なくすでに弱っているため感染できる力はないです。
可能性では、精液が付着したタオルをほとんど外気に触れないまま、傷口に着けたり性器に接触させるレベル。
温泉やプールで精液が付着しているタオルがあるはずがありません。
仮にあったとして、外気に触れることなく触れることもありません。
温泉やプールで見知らずの人から感染するということは、とても考えにくいケースです。
感染したかわからない場合は誰を疑う?
クラミジアは症状が出にくい病気であることは間違いありません。
妊娠して気が付く女性も年間2万人を超えているので、何の疑いもなく性行為をしている人が多いです。
今のパートナー
真っ先に疑うのが、今のパートナーです。
ただ、あなたが原因と疑うように、相手もあなたをクラミジアの原因と考える可能性もあります。
正直に話し二人で検査、治療をすることで前向きな関係を考えましょう。
過去に関係を持った人
相手の数だけ感染の可能性があります。
さらにその相手が、過去に何人の相手と関係を持っているかわからないです。
仮にあなたの過去の相手が5人として、それぞれが過去に10人と関係を持っていたとします。
相手の元恋人50人の中に1人でも感染者がいれば、あなたに感染していてもおかしくないのです。
もう過去の事ですから詮索せず、検査し治療して前向きに考えましょう。
クラミジアはいつ感染したのかとても判断が難しいです。
タイミングをリセットするには、妊娠/出産か性病検査-治療をしたタイミングです。
たとえば、女性が出産し、その後クラミジアになった場合は、その間の相手だけです。
おそらく旦那様だけですから、旦那様の浮気もしくは風俗を疑うことになります。
同様にクラミジアの検査をしておくと、陰性、もしくは陽性でも治療をするので過去をリセットできます。
疑いをもたれない、もしくは疑わしい過去を清算するためにもクラミジア検査はお互いが妊娠前にしておくとよいです。
イチオシの性病検査キット
●STDチェッカー
その特徴は
- 厚労省の精度検査で「100%完全一致」した唯一の郵送検査事業者。
- コールセンターは性感染症学会認定士など専門家が対応
- 全国42,000の医療機関ネットワークで万が一の時も紹介してくれる
- 採取を失敗しても再検査を無料で実施してくれる
- 注文者と一切紐づかない、完全匿名検査
- 宅配便注文で全国翌日受取可能!
- メール便は送料無料で、不在でも受けとり可能
数ある郵送検査キットのなかでも、信頼性がもっとも高い郵送検査キットです。
2015年に公開された厚生労働省のエイズ対策研究事業の精度検査で、唯一精度100%という結果になりました。
また、性病検査のスペシャリスト企業なので、コールセンターも性感染症学会認定士など専門家が対応し、万が一陽性だったとしても安心です。