最近爆発的に感染者数が増えているのが梅毒です。
2010年は年間621人だった数字に対し、2015年は2,697人と急増しています。
感染者が少なかったのは、主に男性間での性行為が中心である一部の人の病気と鳴っていました。
しかし最近は女性が倍々で増えていて、異性間での感染が問題になり始めています。
梅毒はなかなか初期症状がわかりにくいのが難点です。
見逃さないためにはどのようにすればいいのでしょうか。
梅毒は初期症状で発見するのは難しい
感染してから、3週間~3ヶ月ほどの間に出る第1期の症状があります。
初期症状として、感染した箇所の皮膚や粘膜に「硬結」と呼ばれる、コリコリとしたしこりができます。
感染した場所なので、男性は性器周辺、女性は陰唇にできることが多いです。
その他、口、指も性器に触れることがあるので侵入している場合があり、しこりが出来る場所です。
しこりは痛くも痒くもないので、気がつかないことが多いです。
特に「自分は感染していない」とか「梅毒ってなに」という無関心な人にはわからないほど小さく痛みもありません。
さらにしこりは、放置しておくと、2~3週間ほどで消えます。
皮膚科医も見間違うことがある。
梅毒の症状は皮膚に出ます。
症状が出たときに、梅毒と疑っていなければ皮膚科に行く人も多いです。
梅毒は症例が少なく、皮膚科医でも簡単に見分けることは出来ません。
特に疑わしい性行為があったことを言うことがなければ、初見は単なる炎症として処理されることもあります。
それは2期のバラ疹でも置きうることです。
梅毒は皮膚に特徴があるけれど、皮膚科医も他の病気と見間違えても不思議ではないのです。
初期症状だけで判断は難しい
梅毒は初期症状に気がつきにくいです。
また自然に症状が消え、無症状の期間もあるので治ったと思い、梅毒と判断が難しいです。
梅毒を確認するには、症状に頼らず、梅毒の検査をしっかりと受けることが大切です。
「疑わしい行為があれば検査する」
梅毒は単独の検査ではなく、必ずHIVも検査項目に加える必要があります。
梅毒に感染しているとHIVに感染しやすくなり、感染経路も同じだからです。
梅毒検査はわざわざ病院で高いお金を払い、わざわざ経緯を説明する必要もなく、自宅で簡単にできるようになっています。
もちろん自分の勘違い、心配が先行しているだけで陰性の可能性もあります。
でも、ずーっと不安でいるよりも白黒つけるのはとてもいいことです。
初期症状で悩まず、検査を受けはっきりさせましょう。
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