性病検査キットの比較、はじめての人にもわかりやすく解説

HIVは研究が進み、数十年くらいで完治できる病気になるのではないかと期待しています。
今のところは完治ができない病気であることは間違いなく、延命のために必要なことは早期発見であることは間違いありません。

そんな中で、HIV検査は、主に保健所での無料検査が主流でしたが、最近は利便性から郵送のHIV検査キットの利用が伸びています。
厚生労働省のHIV研究班によると、2016年保健所などでの検査は118,132人に対し、郵送検査は90,807人にまで迫っている状況。


参考:STDチェッカー資料

ここでは、郵送のHIV検査について、その信頼性や価格、保険所などで行う検査との違いについて紹介します。
実際にHIV検査キットは、どんなものなのか知っていただき検査の検討にしてください。

郵送のHIV検査キット概要


HIV検査キットは、法律で決められた一定の管理体制・設備・人員などをクリアしている民間が運営する検査専門の施設が主に販売しているサービスです。

インターネットで申し込むと、検査に必要な血液・尿などの検体を採取するキットと申し込み用紙が送られてきます。
自宅で検体をとって、返送して結果を待ちます。

価格

キットの配送から、検査結果のお知らせまでがサービスになっていて、HIV検査のみだと4000円前後で受けることができます。
梅毒やクラミジア検査も一緒に行うと、割安になるので、初めて検査する人には他の病気も一緒に検査することをお勧めします。

結果までの日数

購入した日から結果を知るまでは、1週間が目安です。
配送サービスの設定や曜日の並びで、1.2日前後します。

他の検査方法の特徴

HIV検査は保険所と病院でも行っています。
それぞれどのような特徴があるのか紹介します。

保険所の特徴

保健所で行うHIV検査

  • 無料
  • 匿名
  • 誰でも検査可能

保健所は税金が負担をしてくれるので、無料で対応してくれます。
また、匿名なので、誰でも、どの保健所に行っても対応してくれます。

ただし、検査の日時は決まっていて月に1.2回、平日の午前中の1時間というところが多いです。
社会人には行きにくい時間かもしれません。

自治体によっては、定期的に出張検査も行っています。
毎年12月1日が世界エイズデーとなっていて、この時期に集会やイベントが多く、出張検査も増えています。

保健所ではない場所で、時間も夕方に行うところもあります。
詳しくは保健所のホームページで確認するといいです。

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性病検査病院の特徴

病院といっても、いわゆる性病検査専門の病院です。
一般的な病院では、発熱や肺炎が長期間改善しない場合にやっとHIV検査をしてくれます。

性病検査専門の病院は、患者の意思で検査してくれます。

性病検査病院の特徴は

  • 都市部に集中している
  • 最新の検査ができるところもある
  • 土日、夕方も検査しているところもある

性病検査専門の病院は、営業時間も、検査の方法も病院ごとの方針でも大きくことなります。

だいたい、利便性やニーズを考えているので、営業時間も社会人に合わせています。
また郵送や保健所とは違う検査をする病院もあります。

特に、郵送のHIV検査や、保健所で行う検査の最大の弱点である、感染から3か月以内でも精度が高い検査を行う病院もあります
難点は、保険が効かないことでHIV検査の相場は 6000-8000円です。

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それぞれに特徴があるので、検討してみてください。

郵送のHIV検査キットの結果までの流れ

郵送のHIV検査では、購入から結果を知るまでに1週間ほどかかります。
流れは以下のようになっています。

  1. 申し込み
  2. 受け取り
  3. 開封、確認
  4. 申込書を書く
  5. 検体を採取
  6. 荷造りして返送
  7. 結果確認

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申し込み

申し込みは、それぞれの検査機関のホームページから購入できます。

HIV検査だけをするのか、ほかの病気も一緒に検査をするのかなど、心配する病気に合わせセットを選ぶとよいです。

受け取り

指定した配送方法で受け取ります。

通常の宅配:すぐに届きます。
メール便:1日ほど遅れて届きます、原則郵便受けに投函されるので不在でもOK。
局留め、営業所留め:自宅に届かないので、同居人に荷物の存在すらバレません。

自分の都合に合わせて受け取りを選べます。
検査機関によって宅配の方法、支払いの方法、検査告知の方法が違うので注意して選ぶ必要があります。

開封、確認

到着したらまずは、中身の確認です。
間違って届いていないか、内容物は入っているのかなど確認します。

簡単ですが説明書を一読します。
返送するものがあるので、間違えてはいけません。

申込書を書く

簡単な申込書を書きます。

STDチェッカーでは

検査ID
パスワード
性別
生年月日
検体採取日

を記載しました。

到着前に検査ID、パスワードを決めておけば1分でおわります。

検体を採取

実際に検体を取ります。
HIV検査では、血液を所定のろ紙に含ませます。

手順は簡単で、ランセットを使い、指から血を出します。
その血をろ紙に含ませるだけです。

荷造りして返送

検体、申込書を返送用の封筒に入れて荷造りは完了です。

後はポストに入れるだけ。

結果確認

検体が検査機関に届いてから2-3日で結果がわかります。

結果の確認方法は、HP上に、確認ページが存在し、そこで結果を知ることができるようになっています。

スムーズにいけば購入から1週間で結果がわかります。

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HIV検査キットの信頼性

HIV検査キットが保健所と同じくらい検査で使われる理由は、信頼性も高いからです。

厚生労働省では、郵送検査の有効性の調査を行っています。
その中で、ある年に、各研究機関のHIV検査の精度テストが行われました。

中でもSTDチェッカーは精度テストにおいて、陰性、陽性を完全一致させたのです。

精度が高いので信頼して検査を受けることができます。

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最後に

HIV検査キットは、厳しい認可基準を満たしている民間の検査機関が行っているサービスです。
信頼性が高く利便性も良いことから、近年利用者が伸びています。

保健所が近くになかったり、人に知られたくないような場合はお勧めの検査方法です。

HIVは早期発見がとても大切なことは間違いありません。
心当たりがある場合は必ず検査しておきましょう。


イチオシの性病検査キット
STDチェッカー


その特徴は
  • 厚労省の精度検査で「100%完全一致」した唯一の郵送検査事業者。
  • コールセンターは性感染症学会認定士など専門家が対応
  • 全国42,000の医療機関ネットワークで万が一の時も紹介してくれる
  • 採取を失敗しても再検査を無料で実施してくれる
  • 注文者と一切紐づかない、完全匿名検査
  • 宅配便注文で全国翌日受取可能!
  • メール便は送料無料で、不在でも受けとり可能

数ある郵送検査キットのなかでも、信頼性がもっとも高い郵送検査キットです。
2015年に公開された厚生労働省のエイズ対策研究事業の精度検査で、唯一精度100%という結果になりました。

また、性病検査のスペシャリスト企業なので、コールセンターも性感染症学会認定士など専門家が対応し、万が一陽性だったとしても安心です。