喉の痛みや違和感に襲われたけど原因不明ということもあります。
医者から処方された薬であまり効き目を感じない時など・・・・もしかすると性病かもしれません。
喉の違和感、痛みで性病やHIV(エイズ)の疑いを判断する方法を紹介します。
喉の性病の特徴
咽に炎症を起こす性病には大きく2種類、HIVとクラミジア/淋菌によるものがあります。
どちらも症状は、いわゆる一般的なカゼやインフルエンザと酷似していて、ほとんどの人は内科や耳鼻科にいったり、市販のカゼ薬で対応します。
どの病気も市販のカゼ薬では治りませんし、医者の出す一般的な抗生物質でも治らないです。
- 喉が痛い
- 扁桃腺がはれる
- 熱がある
- 咳が出る
医者も誤ってしまうわけではなく、判断ができないのです。
性病の特徴は、専用の検査でないと正確な判断ができません。
インフルエンザは多くの人がかかるので、流行の季節の前に病院に検査キットが準備されます。
しかし、性病の検査キットは病院に用意があったとしても、なかなか初回で疑いを察知することはありません。
薬を飲んでも改善する見込みがないところで、HIVやクラミジアなど性病を疑うというのが一般的です。
性病は喉であっても特別な症状があるわけではなく、通常のカゼに酷似しているが、薬が効きにくいというのが特徴です。
感染原因が性行為といわなければ誰もわからない
性病の最大の特徴は感染経路が性行為です。
喉のクラミジア/淋菌はオーラルセックスで感染します。
HIVもさまざまな性行為で感染します。
しかしそれ以外で感染することがないので、医師も見逃してしまうのです。
喉の痛みが性病と判断するために必要なことは2つ。
- 過去に疑わしい行為があったのかを確認する
- 正しい検査をして判断する
まず、過去に疑わしい行為が無ければ感染することもありません。
HIVだと、1-3か月以内の性行為全般が疑わしいです。
特に男性同士、生での挿入などが危険です。
喉のクラミジア/淋菌だと、1週間前後の行為が怪しいです。
もちろん個人差もあるので一概にこの日までというのはないですけど、心当たりがなければ、性病ではないです。
相手もいつもと変わらない信頼できる人であれば問題ないです。
疑いがある場合は正しい検査をするしかありません。
HIVの可能性
HIVの場合、感染してから2-8週間くらいにさまざまな初期症状が現れます。
その1つがのどの痛みや違和感です。
HIVは人により異なる症状が出ます。
中でものどの痛みや違和感は、HIV感染者の7割くらいが経験する代表的な初期症状です。
感染経路は性行為全般ですが、HIVは比較的感染力は弱いので、コンドームの着用によりリスクは軽減できます。
一般的な性行為やオーラルセックスで感染することはほとんどありません。
もちろんゼロとは言い切れませんが、感染者の多くは男性で、男性同士の行為により感染していることが多いです。
のどの痛みや違和感はHIVの初期症状の代表的なものですので、疑わしい行為がある場合は検査することをお勧めします。
喉の淋病、クラミジアの可能性
喉のクラミジア/淋菌は、一般的なカゼやインフルエンザとは違う菌によって喉に炎症ができます。
そのため通常の薬では治らないのが特徴です。
しかし症状はカゼやインフルエンザと酷似しています。
比較的治りにくい病気なので、早めの対処が求められます。
感染の原因は、オーラルセックスによるものなので、疑わしい行為が最近ある場合は検査することをお勧めします。
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