性病検査キットの比較、はじめての人にもわかりやすく解説

HIVとは、いったいどんなウイルスなのでしょうか。
すでに多くの人が知っているように、現在HIVに感染すると、完治することはありません。

一生付き合っていかないといけない病気です。

このHIVはどのように体内に侵入してくるのか、防ぐにはどうすればいいのか、残念なことに感染をしてしまったらどのような生活を送るのか。ここでは、HIVとは何か、正しくしって、HIVに感染しないよう、どのような行為をすればいいのかをまとめています。

必ず役に立つことをお約束します。

そもそそもHIVとは

HIVとエイズを混同する人も多いので、改めて定義を明確にします。

HIV = ヒト免疫不全ウイルス
エイズ = 後天性免疫不全症候群

HIVはウイルスの名前で、エイズはHIVに感染することによって発症する病気のことです。

このHIVがヒトの体内に入ると、体を守る免疫を助ける役目のTリンパ球やCD4細胞に感染して、破壊する特徴があります。

HIVの感染から、時間をかけ徐々に免疫が落ち、10年程度でほとんど免疫がなくなりさまざまな病気に感染します。
その状態がエイズです。

現在の医学ではHIVを体内から除去し完治することはできません。
でも、HIV感染 = 人生の終わりというわけではないです。

HIVを限りなく減らし、Tリンパ球やCD4細胞の減少を抑えることができるようになっています。
そのためHIVの感染を「早期発見」し「適切な治療」を受けることができれば、40年以上エイズの発症を遅らせることができています。

実際にHIV感染してエイズで亡くなる方は、HIV感染に気がつかず放置した人です。

HIV感染を疑い、正しく検査を受けることがとても重要です。

HIV感染者は特徴がない

HIV感染からエイズ発症までの流れは、感染直後に初期症状がでます。
その後は目立った異変はなく、無症状期と呼ばれる状態に入ります。

無症状期は、HIVに感染している状態ですが、健康な人と変わりありません。
特徴ある症状もなく、病院の医師でも検査をしないとわかりません。

ただ徐々に免疫が落ちていくので、帯状疱疹になったりカンジダなどを発症しやすくなります。そして、通常では感染しない病気に感染していきます。その1つがニューモシスチス肺炎です。

ニューモシスチス肺炎の病原体はヒトがもともと持っているのですが、免疫があるうちは免疫に抑えられ病気にならないです。しかし、HIVに感染し免疫が落ちていくと発症してしまう代表的な病気です。

このニューモシスチス肺炎で見つかると、HIVがかなり進行していていきなり「エイズ」かも知れないといわれてしまいます。

ほか、参考記事

「いきなりエイズ」と聞かされたら・・・どうなるの?余命はどれくらい?
HIVの完治の可能性、近い将来あるのか?

HIVの感染経路

HIVに感染しないためにも、正しい進入経路を知っておく必要があります。

以下にしっかりとまとめています。
HIVの感染経路と感染確率のまとめ

「男性同士の行為で感染する狭い範囲での病気」「薬害での感染」「アフリカ/アジアの発展途上国の病気」という認識を持っている人が多いです。しかし、日本での感染は拡大しています。

現在HIVの感染者者の3割は異性間の性行為です。
数は少ないものの、一般的な病気になりつつあります。

参考記事
風俗での性病(梅毒やHIV)はここに注意する

大切な初期症状

先にも記載していますが、HIVに感染しても死ぬ病気ではありません。感染に気がつき、適切な処置をすれば寿命を全うすることもできます。

そこで大切なのは、唯一特異な初期症状に気がつくことです。感染から2-8週あたりにおきるもので、それ以後は無症状の潜伏期間になります。

参考記事
HIV感染を疑う初期症状には見逃してはいけない12の症状がある。
HIVに感染して初期症状が出るまでの期間は個人差が大きい

このタイミングで感染を発見できるのはとても望ましいことです。

もちろん、初期症状を見逃しても、免疫が落ちる前に検査をして発見しておきたいものです。

HIVの検査

HIVの検査は血液を採取します。
特別な検査なので、会社や学校の健康診断だけでなく、病院での血液検査とは異なります。

保健所、郵送のHIV検査キットで確認することになります。

HIV検査を受ける前に、確認しておく5つのこと

HIV検査を実施する時期

HIVに対して正しい知識を持ち対応すれば、感染も防げるし、もしも感染しても死ぬわけではありません。
あなたの体を守るため、このページ、このサイトが何か役にたてば幸いです。


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