昔は感染者の割合がとても多かった淋病です。
近年は割合が減っているものの、まだまだ感染者が多い病気であることは間違いありません。
その理由の1つは、男性は症状がとてもわかりやすいのに対し、女性は自覚する症状が乏しく発見が遅れることが多いからです。
男性感染者もほとんどが、10代後半から20代に集中しています。
性生活が活発で、無防備な人に感染が多いと思われます。
ここでは男性の淋病の症状について詳しくまとめます。
- 風俗に行った
- 特定ではない人との行為がある
そんな男性はぜひ見てください。
男性の淋病の症状
男性が淋病に感染すると、症状がしっかりと出やすいです。
- 排尿痛
- 分泌物がでる
- 尿道の出口が腫れる
激しいいたみ
淋病の特徴は、ペニスに強烈な痛みを感じます。
ほとんどの人は我慢できるレベルではないので、すぐに感染に気付くでしょう。
人によっては、痛みが軽い場合もあるし、痛みがないケースも報告されています。
個人差はあるようです。
黄色の分泌物
そして淋病のもう1つの特徴は、黄色からすこし濁った白色の分泌物(膿)がでます。
パンツにべっとりと付着することもあり、気がつきます。
この膿は、目で見てわかる特徴的な症状なのですぐに淋病と判断がつきます。
迷わず病院に行くことをお勧めします。
淋病でも無症状はいる
症状が特徴的ですが、約5%は無症状という医師の見解があります。
症状には個人差があり、わかりにくいこともあるようです。
心配なのは、淋病感染に気が付かず治療をしないでいると、炎症が進みます。
前立腺炎になると、高熱が出たり、おしっこができない状況にいたります。
また精管や精巣上体に進めば、男性の不妊の原因にもなるので注意が必要です。
検査すれば感染がわかります
淋菌の潜伏期間
淋菌の繁殖力はとても強く、感染すると数日で症状が現れます。
逆算すれば、1週間以内に行為をした相手が感染していた可能性があります。
ダブル感染の可能性
淋病感染はクラミジアも一緒に感染しているケースがよくあります。
どちらも感染原因のほとんどは性行為で、女性はどちらの病気ともほとんど気が付かないため、感染を広げるケースがおおいです。
疑わしい場合は、一緒に検査しておくことが大切です。
また、特定の女性がいる場合は一緒に検査しておきましょう。
性行為をしていれば、自分だけ感染しているという可能性は少なく、二人とも感染していると思ってください。
自分だけ治療しても、性行為をすればまた感染してしまうので一緒に検査・治療することが大切です。
淋病の治療
治療にはペニシリンを代表とする抗生物質が使用されています。
クラミジアに比べると治りが遅い病気なので、医師の指導にあわせ通院しましょう。
抗生物質画期的な薬なので、近年は頻繁に使われてきました。
しかし使いすぎると薬に耐性を持つ淋菌が誕生するという結果になっています。
最近はニュースになることも多く「スーパー淋菌」「耐性菌」という名前も聞いたことがあるかもしれません。
これまでの治療が通じない菌が生まれています。
薬に対して生き残った菌が回ってくる可能性もあるので、より治療に時間がかかる可能性がでてきました。
まとめ
男性の淋病は症状が重くでるので、多くの場合で気が付くでしょう。
女性は症状が出にくいので、知らずに感染を広げることが多いです。
特定ではない人と接触がある場合は注意が必要です。
さらにクラミジアと一緒に感染することが多い病気でもあります。
疑わしい場合や、パートナーに感染の疑いがある場合は、クラミジア・淋病と喉検査を同時に受ける事をおすすめします。
早めに検査しておきましょう。
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