女性の性病の多くは気がつきにくいものが多く、特にクラミジアは症状に気がつかず妊娠するケースも多いです。
クラミジアは、母子感染もするので必ず妊娠中に検査は行なわれるのですが、妊娠中に発覚すると父親にも疑いが出てしまい・・・いろいろ大変です。
女性の性病を発見する一つの機会として「オリモノ」の異変があります。
生理の周期や年齢とともに変っていくのですが、毎日なんとなく観察していると、変っていくことに気がつきます。
いつもの周期に比べ、色がおかしい、量が多い、臭いがきつい・・・などなど少しでも異変がある場合は性病の可能性もあるのです。
とわいえ、デリケートな話なので、友人や親、兄弟に相談は出来ないので正しい知識がないことが多いです。
ここでは、オリモノの異変と性病について解説します。
オリモノの量が多い原因
いつもの周期に比べ、オリモノが多いと感じる場合は、クラミジアの可能性があります。
クラミジアの特徴として、
- オリモノの量が増える
- 性行為がイタイ
- 少量の出血がある
- 白っぽいオリモノ
- 粘りがある
これらがあげられます。
しかし多くのケースで、ガマンできるレベルですし、気がつかないことが多いです。
性行為の経験があり、オリモノが多いと思った場合はクラミジアの可能性があります。
オリモノが匂う原因
性病だと淋病かトリコモナス。
独特のにおいを発します。
そのほか、体調が悪くなり膣内の環境も悪くなったりするとおきます。
また稀に、中にタンポンやゴムが残っているようなこともあると異臭がします。
黄色のオリモノの原因
黄色の特徴あるオリモノは性病の可能性があります。
- 淋病
- トリコモナス
この原因が考えられます。
どちらも膿っぽい黄色から緑色のにごりがあり、ニオイがきつくなります。
また稀に、タンポンやゴムが残っていることもあるので、その可能性も注意しましょう。
白いオリモノの原因
カンジダの可能性が高いです。
カスの様にぽろぽろとしている場合は特に注意しておく必要があります。
カンジダは性病というよりも、体調が悪くなり、膣内環境が悪化し起きることが多いです。
カンジダ自体は膣内にいる菌が原因のため、性行為だけが原因ではありません。
もちろん性行為をして悪化することもあります。
オリモノに異変を感じたら
クラミジア、淋病、トリコモナスについては、自然治癒はありません。
しっかりとした治療が必要です。
違和感がある場合はすぐに検査をするか、産婦人科などで治療をすることをおススメします。
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