性病は性行為全般が感染経路になるので、感染の確率が全くのゼロという人は処女か童貞だけです。
性行為の数日後から「体の様子が変だ」と思ったときや、なんとなく不調が続く場合は性病も疑う必要があります。
多くの性病は性行為でウイルスが体内に入り、潜伏期間を経て症状に表れます。
HIVなんかは、潜伏期間が長く、症状に気がつきにくいこともあり、一度疑いを持ってしまうと不安な毎日を過ごすことになります。
そんな不安を抱えたまま毎日を過ごすより、しっかりと検査をして陰性であればその後は安心して生活ができます。
仮に陽性だったとしてもHIVは一日でも早い発見で延命治療ができます。
他の性病は、投薬治療で完治できるのので自分が性病に感染していないか検査することはとても重要です。
保健所で行なう性病検査
全国の保健所ではHIV検査が行われています。
しかも「無料」です。
さらに、自分の名前を伝える必要もない「匿名で検査」を実施しているんです。
保健所によっては、他の性病の検査項目もあり、梅毒、クラミジア、淋病、B型肝炎あたりの検査がうけることもできます。
ただ、全ての保健所で行なわれているわけではないので、事前に近くの保健所に確認する必要があります。
また、保健所によって検査が行われている日や時間帯が異なります。
検査頻度は、月に１、２回。
時間は平日の午前中が多く、時間は1時間程度。
限定数があることも多いです。
匿名なので、後日自分が検査結果を確認するために再度「決められた日時」に保健所にいく必要もあります。
保健所で行なうメリットは、費用が安いこと。
デメリットとしては、時間帯と場所、HIV以外は検査が出来ないことが多い。
タイミングや場所が自分の生活圏にあわない場合は検査を受けることが難しいです。
郵送の性病検査キット
性病検査の方法で、保健所のデメリットをカバーできるものが「郵送の性病検査キット」です。
購入すると検査に必要な器具をセットにして、自宅に送ってくれます。
この器具を使って自分で血液や粘膜の一部を検体として採取し、指定の検査機関へ返送します。
検査機関で、性病の可能性を検査し、後日結果が送られてくるという仕組みです。
詳しい使い方はこちら
郵送の性病検査キットの検体採取の方法
検査の内容は病院で行うものと同じレベルのものです。
判断も専門知識を持った人が行なうので、間違うことはありません。
自宅で検査ができるので、誰にも知られず、自分のタイミングで行うことができるので便利です。
特に、症状が軽い場合や性病かどうかはっきりしない人、疑いがあるなーという程度の人にはおススメです。
誰にも知られずに早く検査したいという方に向いています。
性病検査は1つの検査項目でだいたい3000円から4000円ほどかかります。
まとめて行なうことで1検査2000円以下にもなるので、かなり安く検査もできます。
郵送の性病検査キットは普及し始めてきたばかりなので、慣れない方や選び方がわからない人も多いと思います。
性病検査キットの選び方については下記のページで詳しく解説していますので参考にしてください。
こちらから確認ください
性病検査キット
イチオシの性病検査キット
●ＳＴＤチェッカー
その特徴は
- 厚労省の精度検査で「100%完全一致」した唯一の郵送検査事業者。
- コールセンターは性感染症学会認定士など専門家が対応
- 全国42,000の医療機関ネットワークで万が一の時も紹介してくれる
- 採取を失敗しても再検査を無料で実施してくれる
- 注文者と一切紐づかない、完全匿名検査
- 宅配便注文で全国翌日受取可能！
- メール便は送料無料で、不在でも受けとり可能
数ある郵送検査キットのなかでも、信頼性がもっとも高い郵送検査キットです。
2015年に公開された厚生労働省のエイズ対策研究事業の精度検査で、唯一精度100%という結果になりました。
また、性病検査のスペシャリスト企業なので、コールセンターも性感染症学会認定士など専門家が対応し、万が一陽性だったとしても安心です。