性病検査キットの比較、はじめての人にもわかりやすく解説

性病はとても厄介で、自分が感染したと思っていなくても、いつの間にか病気をもらっているということがよくあります。

例えば、妊婦は性病検査をするんですけど、そのタイミングで初めてクラミジアに感染していることがわかる人も多いです。
2013年に妊婦を対象に行われたクラミジアの調査では、なんと10代では15.9%、20代前半では7.5%の人が気づかずに妊娠しているのです。

参考
http://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/108_20170412-1.pdf

全年齢で見ても2.3%であることから、毎年100万人の赤ちゃんが生まれるとすると2万人以上がクラミジアに感染したことに気が付かずに妊娠していることになります。

なぜ、気が付かないのでしょうか。
知らない間に感染することはあるのでしょうか。

ここでは、性病の感染原因について詳しく紹介します。

気が付かない理由

性病の感染に気が付かない理由は2つあって

  • 症状がわからない
  • 潜伏期間が長い

ということです。

特に女性は症状に気が付きにくい病気が多く、どの相手との行為で感染したのか逆算することはほぼ不可能です。
また、HIVや梅毒のように感染してから、症状がでるまでの期間が長い病気は発見を遅らせます。

感染理由が性行為以外は例外

性病のほとんどは、その名の通り性行為で感染します。

性行為以外で感染することはまれです。
まず、都市伝説のように疑われるのは温泉やサウナといった裸での接触です。

温泉で感染することはある?

温泉やサウナのような場所では裸なので、知らないうちに感染している可能性を考えると思います。
一部病気は感染の可能性があります。

トリコモナスやケジラミは現実的に感染の可能性があります。
どちらも小さな虫で、直接体の接触がなくても下着やタオル、便器、浴槽などで感染する可能性があります

人の体を離れても多少の活動できるからです。

ほかの病気が感染する可能性は、ゼロではないにしても、まず考えられないくらい極端に低い確率です。
ほとんどの病気の原因はウイルスや細菌で、人の体以外では生きていくことができないくらい弱いです。

ウイルス

HIV、B型肝炎などの肝炎、尖圭コンジロームなど。

ウイルスは、他の生物の細胞を利用して増える小な構造体です。
体の外では活動する力が弱いので、温泉などで感染することはまずありません。

HIVは感染力が弱いです。

真正細菌

梅毒、クラミジア、淋菌、軟性下疳など。
細胞膜を持つ原核生物で細菌・バクテリアという仲間。

体の外では活動する力が弱いので、温泉などで感染することはまずありません。

寄生虫/原虫

ケジラミ、トリコモナス。
ウイルスや真菌に比べ、体の外でも多少は活動ができます。

トリコモナスはコンドームを使うことである程度感染は防ぐことができます。
しかし、ケジラミは体毛の接触で感染するので、コンドームは意味がありません。

血液感染

血液で感染する病気も多いです。
代表的なものはHIV・エイズです。

数年前も1件HIVに感染していた血液を輸血したことでHIV感染するという事故がありました。
主に医療現場での輸血や事故などで感染するケースです。

あとは注射器や針を使う作業の事故でしょうか。
まず・・・普通に生活していれば関係のない事例です。

厳密にいえば、ささくれなどがあって、血液に触れると感染する可能性もありますが、HIVに限って言えばとても弱いウイルスで体外で感染することはまず考えられません

家庭で気を付けるとすると、歯ブラシやカミソリの共有くらいです。
もちろんHIなどの性病よりもほかの病気を心配すべきです。

血液感染はとても例外的なケースです。

母子感染

性病の多くは、妊娠している母親から子へ感染する確率がとても高いです。
もし子供に感染した場合は、失明するなどの重篤な症状になることもあります。

そのため、妊娠がわかってから必ず病気の検査をします。
事前に母親の性病がわかっていれば、高い確率で子供への感染を避けることができます。

HIVは母乳で感染する

以前、妊娠中に旦那様が浮気をしてHIVに感染し、母親へHIV感染させ、知らずに母乳を与え母親が子供にHIVを感染させてしまったケースがあります。

男性は性病に関心が低いし、母親が妊娠中に性病検査をしていることを知らない人も多いです。

とわいえ、これら母子感染や血液感染は、とても珍しいケースです。
性病が性病とまとめられるのは、普段の性行為で感染する可能性が最も多いからです。

感染する性行為

性病は一般的な性行為で感染します。

  • セックス
  • アナルセックス
  • オーラルセックス
  • ディープキス
  • スマタ

すべての行為が病気に感染する恐れがあり、病気を広げていきます。

でも、性病が怖いからと言って、セックスをしないわけにはいきませんよね。
正しく予防すれば、多くの病気を防ぐことができます。

性病の予防

  • 不特定の相手は避ける
  • コンドームをつける
  • 検査する

まずは、不特定の相手との性行為は避けることがよいです。
よくわからない相手は、過去どのような相手と性行為があったのかわからずとても怖いです。

性病の多くは性器の粘膜や体液、血液の接触で感染が広がります。

男性がコンドームをすることで、直接接触する危険が減り、感染の確率は格段に下がります。

また性病検査をしておけば安心です。
お互い性病に感染していなければ、どんな性行為をしても性病に感染することはありません。
もちろん様々な菌がいるので、衛生面で他の病気は気を付ける必要はありますけど。

最後に

性病は、性行為で感染します。
ただ、症状がわかりにくかったり、潜伏期間があるため、原因の行為を特定することは難しいです。

性病かもしれないと思ったら、病院に行くか検査をすることが大切です。


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