現在はマイナーな性病になっている梅毒です。
2011年から患者数が増えはじめ、今では年間2000人を超える人が感染しています。
以前は不治の病としておそれられていましたが現在は治療方法が確立され命の危険はなくなりました。
しかし中国では梅毒患者が40万人を超えており、死者も出ています。
今後日本でも感染拡大が避けられないと思います。
ここでは梅毒の治療がどのように行われていくのか確認します。
梅毒の治療方法
「性感染症 診断・治療ガイドライン」ではペニシリンの投与が一般的な治療方法になっています。
ペニシリンは近代医学の大革命とも言われるほどその発見にとても大きな価値があります。
発見したのは、アレクサンダー・フレミングというスコットランド生まれの医師。
発見により1945年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
ペニシリンは梅毒だけでなく、傷の化膿を防ぐ作用が大いため世界大戦時には負傷した兵士の多くが壊疽や敗血症を起こさず回復したといわれています。
とてもすごい薬なんです。
治療の期間
ペニシリンは投薬用に様々な薬になっています。
だいたい、投与期間は、 第1期では２-４週間ほど、第２期だと倍の４～８週間、第３期以降だとさらに倍の８～１６週間の投薬期間が目安です。
治療にかかる料金
治療は医師の判断で行われ、症状により大きく金額が変わります。
１期で発見され、２週間で治る人もいれば、４週間続く人もいます。
個人により大きく差が出ます。
費用としては、診察費・検査費・薬費などがあり、保険の適用になり全体の３割を窓口で支払います。
だいたい診察に1000円から1500円程度、確認の検査をする場合は10000円程度、薬代に週に2000円程度かかります。
梅毒以外にも検査や治療が行われると料金がかかります。
特に病気を判別するまでに血液などいろいろ検査することになり、高額な請求をされることがあります。
病院はどのように探すのか？
性病科を設けている病院は少ないです。
性病はマイナーな病気なので、大きな病院よりも専門性の高い小さな病院がお勧め。
性病については医師も独学で知識を高めているので、性病を啓発している医師をインターネットで探すのがよいです。
一応泌尿器科と婦人科や産婦人科の医師いなります。
良い病院を探す目安として、性病に限らず以下のポイントを見ましょう。
待合室などは配慮され、プライバシーを大切にしている
医師の情報をわかりやすく公開している
病院が明るくて清潔感がある
梅毒はどのように発見するのか？
梅毒はマイナーな病気なので、皮膚科の医師でもすぐに判断できないこともあります。
もちりん「無症状」な状態では誰もわかりません。
梅毒を確認するには「梅毒の検査をする」しかありません。
病院で検査をする場合は、原則保険が利かず料金が6-8000円ほどかかります。
原因がわからない場合は、梅毒だけで済まない場合もあり検査だけでも高額に請求されます。
郵送の検査キットを使用すると、梅毒だけで3000円台で検査ができますし、HIVなど一緒に検査すると5000円ほどで可能です。
梅毒が発覚した場合は病院にいって治療しますが、検査については郵送の検査キットで行うとリーズナブルで便利です。
イチオシの性病検査キット
●ＳＴＤチェッカー
その特徴は
- 厚労省の精度検査で「100%完全一致」した唯一の郵送検査事業者。
- コールセンターは性感染症学会認定士など専門家が対応
- 全国42,000の医療機関ネットワークで万が一の時も紹介してくれる
- 採取を失敗しても再検査を無料で実施してくれる
- 注文者と一切紐づかない、完全匿名検査
- 宅配便注文で全国翌日受取可能！
- メール便は送料無料で、不在でも受けとり可能
数ある郵送検査キットのなかでも、信頼性がもっとも高い郵送検査キットです。
2015年に公開された厚生労働省のエイズ対策研究事業の精度検査で、唯一精度100%という結果になりました。
また、性病検査のスペシャリスト企業なので、コールセンターも性感染症学会認定士など専門家が対応し、万が一陽性だったとしても安心です。